仏像の鑑賞する前に知っておきたいこと
仏像とは何かを知る
切っても切り離せない仏像と仏教の関係
仏教は紀元前5世紀頃に生まれた釈迦によって開かれました。 釈迦は、現在のネパール国境付近にあった小国の王子として誕生し、不自由なく暮らしていましたが、この世の現実を知るうちに人生に悩み、29歳の時に出家。
6年の苦行を積んだのち、菩提樹の下で悟りを開きました。その後、人々の救済を生涯の目標としてインド各地を歴訪。
弟子たちも徐々に増えましたが、80歳の時に入滅(死去)。
釈迦の教えは、弟子たちによって語り継がれ、次第にインドに広まっていきました。
釈迦の偶像化はタブーとされ、しばらくの間仏像は作られませんでしたが、時がたつとともに釈迦の姿が刻まれるようになりました。
始めは群衆の中にいて教えを説く自然な姿に表されましたが、しだいに周囲の人々よりはるかに大きく表現されたり、真正面向きに配されるようになりました。